社員証ストラップ

私は、事務職兼営業職です。営業の日は社外にでての対応となりますので、会社の売り上げのためにもここぞとばかりに色にも仕事をさせます。社員証ストラップの色は、オレンジにしています。オレンジを選ぶ理由は、親近感をもってもらえるように、最新なもので時代に応じたもの、相手の気持ちを動かせて即決してもらえるように、難しい説明はしません極力分かりやすい説明をします、などということを言葉だけではなく色にも伝えてもらいます。

営業の方は、赤、青、緑、茶色、黒、紺などの社員証をされている方が多いです。それぞれの色の効果について簡単にご説明します。

赤→自己主張が強い色なので、顧客の先にいって提案するときに、赤だけで心を閉じられる可能性がある。営業職で一般住宅を飛び込み営業する場合は、インターホン越しに断られる可能性がある。
青や紺→落ち着いたマジメな印象で、分かりやすさよりも、きっちりと専門用語を使い説明をしますという印象。いくら分かりやすい説明をしても難しく感じてしまうことがある。
緑→自然の色、緑の木々や山をみて癒されたりするように心が落ち着く色。自然の色が自然で変わらないことに安心する緑。時代の変化や最新のものを表現する色ではない。その意味で、提案商品が少し野暮ったい、時代遅れかもという印象になる。
黒や茶色→どちらも高級品によく使われる色、提案商品がお手頃なものでも、もっと他のところと比較してからになる可能性がでてくる。即決にならない。また、黒はストイックで不要なことを求めないコミュニケーションを阻む色。弾む会話も弾まなくさせてしまう。会話が弾んでいても、お客様のほうから、話がそれてごめんねと話を戻してくれる色。話しをしてくれないと相手の真意も聞き出せない。

会社でストラップの色は選べないという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方は、ペンケースや名刺入れ、タブレッドのカバーなどストラップ以外でオレンジを一度試してみてください。

郵便局のイメージカラーもオレンジですね。

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