街頭インタビュー

今日は1月17日。阪神淡路大震災から27年。
今日の朝のNHKのニュースで震災後に生まれた若者が当時の様子を知る人に街頭インタビューし、若い世代にSNSなどで当時の状況などを発信する活動を行っているというものがありました。

色のブログなので色に焦点を当てさせていただきます。
ニュース映像の若者は街頭インタビュー時の服装が真っ黒のマスクに真っ黒の服でした。おそらくこのインタビューの目的は、当時を知る人のありのままの声を聞かせてもらうことだと思います。
ただ、黒は、初対面の方とのコミュニケーションではあまり力を発揮できない色です。インタビューには不向きな色で壁を作りかねないし、黒というだけで、震災の苦しい経験や痛み、困ったことについてのインタビューとさえ色で勝手に判断されてしまいます。震災時の助け合いや、人と人とのつながり、人間の温かさ、ソフトな面の感情を聞き出しにくくなります。
震災という辛い経験におけるインタビュー時などは、自分を主張しない、なおかつ相手に焦点を当てるベージュがおすすめです。

私も震災時などの非常用袋は、家と会社と自家用車と社用車の4つに準備しています。笑ったり泣いたり怒ったり、まだまだやりたいことがあるので、命を奪われるわけにはいきません。

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